住宅・不動産・リフォーム業界の宣伝に強みと実績
私(Office裕宣代表:佐藤)は、独立前に機械メーカーで営業企画部・広報室、デザイン会社でGデザイナーを経て、埼玉県内の住宅会社に約10年間在籍し、営業所所長、FC新規事業計画担当、上場準備事務局長などを経て経営企画室長として「集客のための販促計画と販売管理」をメインに成約までのプロセス検証や改善策の立案、マーケティング業務を行っていました。
いくらすばらしい新商品ができても、それをお客さんに伝えなければ商品は売れません。
優れた商品と並んで大切なのは数ある同業者の中で「個性を出す」ということだと思います。
仮に同じような機能・価格帯の商品を持っていても宣伝のうまい下手で業績が左右されてしまうからです。
チラシを作るなど宣伝をするということは、企業方針・マーケティング、さらに商品作りから成約に至るまでの取り組みに加え、さらに「これを、誰に、どのように伝えるか?」といった社内の戦略を凝縮し纏め上げることでもあります。
この業界に限ったことではありませんが、特に住宅業界のように商品が高額で業者選びに時間がかかる業種は、企業イメージや商品をお客さまに伝えるための第一歩となる「宣伝の役割」が重要であると思います。
宣伝媒体は「お客さんの入り口」。
不動産・住宅およびリフォーム業は「大きな買い物」であり、お客さんは購入する企業や商品をさまざまな宣伝媒体から、委託する会社を時間をかけて判断しようとするのが普通です。
お客さまは、まずチラシやホームページなどの宣伝媒体をみて住宅見学会・モデルハウスへ来場、その後打合せに入りますが、まずこの最初の入り口の段階でお客様の「選択肢」に残る工夫が必要だと思います。
宣伝媒体はお客さまとのファースト・コンタクトとなるので、ここでインパクトと良い企業イメージを確実に伝えて、記憶にとどめてもらい、1人でも多く次のステップに進んでもらうことが宣伝の大きな役割だと考えます。
見せるプレゼンが差別化と客単価向上に!
「百聞は一見にしかず。」という言葉があります。
宣伝やプレゼンは文章や言葉でなく、一目でアピール内容が伝わる、このようなパースが効果を発揮します。
また商談を行う際も、平面図だけではなかなかわかりづらいものでも、このようなイラストをプレゼンに活用することで、わかりやすく具体的な事例を提案することができます。
例えば、このような階段下の収納を提案する場合、平面図ではなかなかお客さまのイメージが膨らみませんが、イラストなら瞬時に正確なイメージを伝えることができ、わかりやすい提案となります。
特に、注文建築の場合ですと、「このようなことができます」といった具体的な提案をする場合、難しい面があります。図面(平面図)やCADの立体パースでも伝わると思いますが、お客様にとって重要なのは、あくまで「生活観のあるイメージ・感覚」ではないでしょうか。イラストならやわらかく、スタイリッシュな提案ができるほか、その機能をマンガ風に、よりわかりやすく説明することができ、成約にいたり武器になると思います。
これは、ロフトと書斎を説明するイメージイラストです。
このように実際に施工例がないものや、実際には写真で撮れないものでも、イラストなら表現することができますので宣伝はもちろん追加オプション工事などによる客単価の向上にも貢献します。
セールスポイントは読ませるのではなく一目で、直感的・具体的に伝わる工夫が必要だと思います。
Office裕宣ではこのようなイラストも全て自社で制作することができますので、効果的でイメージ通りのイラストを作成できる上、経費も最小限に抑えることができます。
住宅見学会・リフォームチラシの事例と考え方。
次に、当社のチラシ制作の考え方について具体例を挙げてみます。
【リフォームチラシ事例】
リフォームのチラシで、よく見かけるのが(下図・左側)のような「価格表タイプ」のものです。
いろいろな設備の商品名と価格を羅列してありますが、コレでは何がオススメなのか、また何を買えばおトクなのか?ということがわかりづらいですし、他社との差別化ができていません。
そこで、右側のカラー版が当社制作事例です。(表面・裏面)
この企業様は、「ご近所の小さなリフォーム(なんでも相談)を足がかりとして、新規のお客さまを開拓したい」というご依頼でしたので、目的・客層・地域性などを考慮し「できることをわかりやすくマンガチックな表現」にした案を提案させていただきました。
また、わかりづらい「省エネ住宅ポイント制度」という複雑な仕組みは、この会社のイメージキャラクターとの会話形式で説明を行い、わかりやすさと企業の親しみやすさに重点を置いています。
このように説明が難しい内容であっても、専門用語や文章を用いずに、マンガ形式にすることでお客さまにメリットをキチンと伝えることができます。
お客さまは「わかりやすいもの」を選ぶ傾向があります。
理解できないものは読んでくれないし結果的に買ってくれないのです。
また、リフォームのように高額で、お客様のお宅に入って作業を行うようなものの場合、なにより会社のイメージや信頼性も大切ですね。 このように表現の切り口や視点を変える工夫が他社との差になってきます。
本事例については「見せる宣伝」のページで、「ストーリー作りとお客様の心理面」でも詳しく解説しています。
また、その他のチラシ事例はこちらから。
【住宅見学会チラシ事例】
住宅見学会といえば、よく見かけるのは下のようなチラシ(左側)です。
「住宅見学会」とは、まず第一の目的は現地まで足を運んでいただくことが目的です。
デザイン云々の前に、左側のチラシで「物件の魅力」や「見てほしい」という気持ちが十分伝わるでしょうか?
「住宅見学会」というタイトルでは、インパクトにかけますし、パッと見て価格と間取りしか目に入ってきません。
物件に人を呼ぶなら「この住まいでどのような生活ができるのか?」というお客様の視点で、最も効果的と思われる言葉をキャッチコピーとすべきです。
また平面図があれば確かに間取りの情報は伝わりますが「具体的な生活シーン、イメージ」までは湧きません。
見学会開催の一番の目的は実際にみてもらうことですから、「まず見に行ってみようか?」と思ってもらうよう建物の良さをアピールすべきではないかと思うのです。
Office裕宣は、ただの制作だけではなく建設業界とマーケティングの経験があるからこそできる提案をいたします。
集客相談・イメージ戦略から、Web、プレゼン、チラシデザインまで、なんでもご相談ください。
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